パニックルーム設計、施工
パニックルームとは、強盗や誘拐等の目的の侵入者を一定時間遮断し、警察や警備会社の応援が来るまで、ご家族の生命を守るための部屋です。
彼ら、侵入者の目的は、金品のみならず、家人の身体そのものであるため、目的のためには、あらゆる破壊行為を厭いません。そのため、パニックルームでは、バールや大型ハンマー、ドリル、銃弾等の破壊から耐えることのできる、扉や窓、壁面で部屋を囲います。極端に言えば、部屋全体を金庫にしてしまう訳です。
しかし、パニックルームがあるからと言って安心することはできません。侵入者が現れたときに、パニックルームに居なければ、その効果を発揮することはできないからです。
そこで、危機が発生してから、すばやくパニックルームへ移るために、各種センサーや監視カメラ等の設置や各部屋からのスムースな動線等も考えなければなりません。また、救援を求めるため、外から切断されることのない通信設備も必要です。
当社では、お客様の財産を守る金庫に対する技術を生かして、大切な生命を守るためのパニックルームを、新築、改装に関わらず、設計、施工いたします。
また、施工後の機密保持についても、外部に漏らすことはありませんので、おまかせください。